今回は「腹筋」についての捉え方についてみていきましょう。
脇腹の筋肉を鍛えたい、下っ腹をへこませたい、ウエストをシャープにしたい、お腹を割りたいなど、同じお腹でも鍛え方や目的が人により、違い、それは実に多様に渡ります。
今回は「腹筋」についての捉え方についてみていきましょう。
脇腹の筋肉を鍛えたい、下っ腹をへこませたい、ウエストをシャープにしたい、お腹を割りたいなど、同じお腹でも鍛え方や目的が人により、違い、それは実に多様に渡ります。
人の動きをみたとき、実際には筋肉は屈曲も伸展もしません。
関節の動きを説明する用語が屈曲、伸展。つまり、筋肉は収縮を使って屈曲、伸展などすべての関節の動きを作り出します。
上記のことを踏まえて、今回は体幹の動きから腹筋をみていきたいとおもいます。
呼吸は1日2万回以上行われているといわれています。
その呼吸に関わる横隔膜は、右に肝臓、左に心臓とつながっています(横隔膜の左上に心臓、横隔膜の右下に肝臓)。このような構造により、横隔膜の左側は腰椎の2番、右側は3番に付いており、右のほうが長くなっています。上記のような構造に、2万回以上の呼吸もあることから、身体はもともと非対称になっているといわれます。
日刊サイゾーさんとのコラボ企画として、腹筋を鍛えたいけど鍛え方がわからないという方のため腹筋動画を配信していくことになりました。
体幹というものがどこの部分を示すかは、狭い意味、広い意味などで様々あります。
手足を除いた胴体部分を示したり、肩甲骨・骨盤を指したり、体の奥にある筋肉を指す場合もあります。
ただ、そのいずれの意味であっても腹筋は体幹に関わっています。つまり体幹トレーニングに腹筋は外せない要素なのです。
腹筋の役割は、日常生活からパフォーマンス発揮まで重要なものとされています。
腹筋のトレーニングの際は、腹筋が呼吸と密接に関わっているという報告から、動作に合わせてしっかりと息を吐くとよいといわれています。
息を吐くときには、お腹の奥の筋肉である腹横筋とわき腹下層側の筋肉である内腹斜筋の活動量が、表層の筋肉である腹直筋とわき腹表層の筋肉である外腹斜筋と比べて高い値を示すという報告がされています。
息を吐くときの活動量
お腹表層 < お腹深層
ウエストを引き締めたいということで腹筋運動(腹直筋のトレーニング)を行おうとするかたも散見できますが、実際ウエストをスリムにする腹筋はわき腹とお腹の奥の筋肉になります。
ウエストをスリムにするための腹筋運動を行う際は、その2つの部位を意識するといいでしょう。
今回はこれらの部位のうち、わき腹のトレーニング種目において、強度を高めるコツについてみていきたいと思います。
腹筋のトレーニング種目は腹直筋上部、下部、脇腹上部、下部、腹横筋といったかたちで、部位だけでも五つに分けられ、その五つの部位一つ一つの中でも強度の高い、低いなど、さまざまなトレーニング種目を体力レベルなどに応じて選ぶことができます。
腹筋は転倒予防など日常の生活活動から、パフォーマンスアップなど競技能力向上まで、さまざまなシーンで重要な役割を担っています。また、毎年、引き締めたい体の部位で上位を占める人気部位でもあり、機能的にも、形態的にも鍛えておきたい部分です。そして、種目数が無数にあるため、種目を選んでいけば、老若男女どなたでも鍛えられる部分でもあります。
今回は無数ある腹筋種目の中から、腹直筋のトレーニング種目についてみていきたいと思います。
腹横筋は腹部の深部にある筋肉で、腹横筋をトレーニングすることで、腰のくびれづくりや腰痛の対策になるとされています。
しかし、腹横筋は深部にあるがゆえ、なかなかトレーニングでアプローチをかけていくのが難しいとされています。
今回は腹横筋の活動とお腹まわりの長さの関係から、効率よく腹横筋のトレーニングをする方法を紹介していきたいと思います。
ベンチプレス、デッドリフト、スクワットといった、いわゆる、ビッグスリーといわれる筋トレは代表的なエクササイズ種目として、とても有名です。たくさんの関節を動かし、体の大きな筋肉たちをエクササイズできる種目たちです。
実は、腹筋においても、腹部安定化エクササイズのために、こういったビッグスリーというものがあるのです!