女性にとって、腹筋といえば、6パックというよりもくびれたお腹まわりをイメージされるかもしれません。
ほとんどの方が憧れるであろうくびれ。
男性に比べ、女性の骨盤は横に広く、その構造上、腹筋をうまく刺激していくことができれば、比較的くびれをつくりやすかったりします。
くびれをつくるためには、やはりお腹まわりのエクササイズは大事です。中でも大事になってくるのは、「腹筋」のうち、腹横筋や内腹斜筋になってきます。
今回は、女性のお腹まわり、特に腹横筋のエクササイズと効果についてみていきたいとおもいます。
くびれたお腹まわりのために、腹筋。その期間は?
ダイエットやくびれを作りたいという女性向けに、腹横筋を含んだ骨盤周辺やお腹まわりのエクササイズでカラダを変える!というようなことがよく言われたりします。
ダイエットやクビレ作りには実際に腹横筋エクササイズは重要です。
そういったエクササイズをしたからといってすぐに効果はあらわれないだろうと思われるかもしれませんが、腹横筋を含めたお腹まわりと骨盤周辺の筋トレでみられるカラダの変化は、構造上、実は即効的な効果もあるともいえるのです。
腹横筋の筋トレがくびれづくりに即効的な効果をもたらす?
「腹筋」の奥(腹腔)は空洞になっており、そこに内臓が入っています。
その構造上、腕や脚など「つまっている」部位と違い、腹腔のスペースへうまく、引き込むように、上手に「腹筋」を活動させることができれば、脂肪を減らさずに、見た目のウエストを少し細くすることができます。
骨盤ダイエットやくびれエクササイズといった特集でモニターの方が短期間でウエストを数㎝細くしているというのはこれによるものが大きいと思われます。
もし腹筋運動を行いウエストが細くなった、クビレができたというのなら、それはやはり計画的な食事制限と適度な運動継続のおかげで、体重減および体脂肪を減らすことによって引き起こすというのが理想です。
ただ、きゅっと腹横筋を締めた状態自体、エクササイズですし、それを続けていけば、姿勢はよくなりますし、それが長期に続けば、やがて数値にも表れてきます。腹横筋を意識することは大切です。