筋トレ種目、プランクの維持する時間について思うこと

| 0件のコメント

プランク‐バッチリ体幹を刺激‐

腹筋をつくるベーシックエクササイズ、 スタビリティ、いわば安定性エクササイズに プランクがあります。ダイエットの話題にも登場しやすい種目です。

うつ伏せから前腕とつま先で体を支える、この種目。

プランク

筋肉の安定性をつけるにはもってこいの種目です。

スポンサードリンク

プランクの姿勢はいわば、重力が脊柱や内蔵を下に下に押そうとするのに耐えようとする動きです。使えていなかった腹横筋を活性化させてぽっこりお腹解消をめざすなどにはいいとおもいます。

ただ特徴として筋肉の長さを変えずに力を発揮している、いわば耐えている状態をつづけているだけの種目であるがゆえ、パック一個一個の厚みあるシックスパックを目指すのであれば、効率のわるいトレーニングになります。目的に応じてトレーニング種目を選んでいけるといいでしょう。

https://youtu.be/YkZnj49wfnA

プランクからみる、安定性と固定の違い

以前少女が何十時間もこの種目を行ったというニュースをみたことがあります。 いやーすごすぎるでしょ。 こちらは5分くらいでよっしゃ、と言っているレベルですから。これはもういろいろ上手なのだと思います。安定性といっても「固定」しているわけではないです。 見た目の姿勢は一見固定しているようでも。そうです、 止まっていません。 維持しているのです。

個人的な話になりますが、 体育大学のゼミではこの活動交代についていろいろ教えてもらいました。自分が実際みたのはふくらはぎの筋肉、前脛骨筋、腓腹筋、ヒラメ筋といった筋肉ですが、 ここに筋肉の電気信号をとらえる電極をくっつけて、 あるスタビリティ動作での、筋肉の活動量をあらわした筋電図を測定しました。すると、みごとに活動の交代がおこっていました。この筋肉が良く働いていたかと思うと、働きが小さくなって、他の筋肉の活動量があがったのです。 大興奮でした。ちなみに姿勢を維持しようとしてプルプルとなる、あれは生理的振せんといいます。

長時間のプランクにおいてもある筋肉がずっと同じだけの力を出し続けているわけではないと思われます。いろいろな筋肉が協働しあってプランクを行っているのかと思います。もちろん、腹直筋、腹斜筋、腹横筋、、、「腹筋」もみんながんばっています。

見た目では止まって見えていても、「腹筋」は止まらない。 

コメントを残す

必須欄は * がついています