お腹の脂肪を落とすための腹筋メニューの組み方

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肥満は罹患率や死亡率の増加に関連するといわれています。そのため、運動や食事を適度に行い、体重過多になるのを回避したいところです。

お腹の脂肪

それに、季節があたたかくなり、薄着になってくるとどうしてもカラダのシルエット、ラインが気になってくるもの。

これらのリスクや悩みを解消するために、適度な食事と運動が対策になるといっても過言ではないでしょう。

ダイエット

有酸素運動や筋肉トレーニングが一般的に肥満を減らすことに効果的であることは知られています。

ただ、お腹の脂肪を減らしたいと考えた時、腹筋だけをするというのはどうなのか、その時食事制限ありとなしではどう変わるのか、これらは他のコラムで見てきたとおりです。

・腹筋をするだけで痩せられるか??

・腹筋は食事が9割!?

今回は食事制限なしで、腹筋運動と有酸素運動を組み合わせて行った場合の体の変化についてみていきたいと思います。

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研究には、健康ですが、日常生活で座ることの多い105名(17名の男性、88名の女性)が参加。年齢は20歳から58歳でした。このうち途中様々な理由で離脱があり、実際データが取れたのは74名(男性10名、女性64名)とのことでした。

運動は週に3回、12週間に渡り行われました。
有酸素運動に関しては、最初の4週間は15分間動いてもらい、それから4週間毎、5分間ずつその時間を増やしていきました。
腹筋のトレーニングはサーキット形式で行われていました。種目はヒップロール、ブリッジエクササイズ、ダブルニートゥーチェスト、レッグレイズ、シーテッド二ータックスでした。

その結果、男性では明らかな腹囲と皮下脂肪の減少がみられ、女性では腹囲、皮下脂肪、そして、ウエストヒップ比の減少もみられていました。

週3回の有酸素運動と腹筋トレーニングはカロリー制限なしでも脂肪の減少に効果的であることが示されていました
以上のことから、お腹の脂肪を取る事を目的とした腹筋トレーニングを行う場合、しかもその際特に食事を気にしたくないという場合は、有酸素運動とのコンビプログラムで行うとよいかと思われます。

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