こんにちは

カツオ腹筋プロジェクトです。

腹横筋 触診

ドローインという下腹部引き込み動作がおなかまわりにプラスに働くというのはよく聞きます。

海外でも、 the abdominal drawing-in maneuverといって、お腹まわりの話題によく登場します。

ドローインは、ただ、お腹を薄くするとか、凹ますというものではなく、下腹部を引き込むように行うものです。

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腹横筋 触診
超音波を用いてフッキンの腹横筋、内腹斜筋、外腹斜筋、それぞれの筋肉の厚みを測定した結果、

下腹部の引き込み動作(ドローイン)をしたときの方が腹横筋、内腹斜筋において、顕著に筋肉の厚みが増したという結果が出ています。

逆に外腹斜筋に関しては、非ドローイン時の方がドローイン時よりも活動が顕著になります

これは腹横筋が活動すると、外腹斜筋の関与が少なくなることによります。

この結果については、いろいろな論文でも度々散見できます。
フッキンのこのような変化はいつみても俺の心を刺激する、です。

健康な人ではフッキンの左右の厚み自体、違いは小さく、
しかもドローインを行うとその差はさらに減少するそうです。

俺の心を刺激する!

したがって、ドローインは内腹斜筋や腹横筋のトレーニングなど、フッキンの均等な活動のために、しばしば用いられるべきだということがいえるかもしれません。

逆に、ドローインによって、外腹斜筋の活動は抑えられることから、外腹斜筋のトレーニング時は、下腹部を引き込んだ状態で行わなくていいといえるかもしれません。

ワンアーム&ワンレッグ

なんでもドローインをしましょうというのはナンセンスです。
そのトレーニングや、動きが何を目的に動作されるのか、明確にし、選ばれるべきだと思います。

健康な人ではドローインをしてもしなくても
身体のバランス能力に差はでないといいます。

感覚的には、体が固まっているような感覚が強くなるので、下腹部の引き込み動作をし続けた方がよいと思いやすいですが。

何でもドローインが解決できるわけではないですね。
腹筋は様々な筋肉で構成されているわけで、そこを引き締めるのか、使えるようにするのか、主役なのか、脇役なのか、その都度その都度変わるフッキンに上手に対応したいものです。
フッキン、、。奥の深さを感じます。

参考文献

The Relationship of Abdominal Muscles Balance and Body Balance

Dong-Kwon Seo, PT, MPT1), Ji-Seon Kim, PT, MPT2), Dong-Yeop Lee, PT, PhD1)*, Oh-Sung Kwon, PT, MPT3), Sang-Sook Lee, PT, PhD4), Jee-Hee Kim, MD, PhD5)

1) Department of Physical Therapy, Sun Moon University: 100 Kalsan-ri, Tangjeong-myeon, Asan-si,

Chungnam 336-708, Republic of Korea. TEL: +82 41-530-2758, FAX: +82 41-530-2727
2) Department of Physical Therapy, Yuseong Hangajok Rehabilitation Hospital
3) Department of Physical Therapy, Seonam University
4) Long-term Care Center in Cheif, Seoul Seniors Tower Hanam
5) Department of Emergency Medical Technology, Kangwon National University