呼吸にとって重要とされる筋肉は横隔膜です。そしてこの横隔膜と拮抗の関係にあるのが、「腹筋」の奥の筋肉である腹横筋になります。そう、呼吸と横隔膜と「腹筋」は密接に関わり合っています。
腹筋トレーニングをするにしても効果的なトレーニングを目指すので
呼吸には肋骨にある筋肉なども関わり、安静時呼吸と運動時などの呼吸、また、
ここでは横隔膜を中心にみていきたいと思います。
横隔膜は呼吸の筋肉。
息を吸うときに働きます。
ギリシャ語で隔壁(かくへき)を意味しますdiaphragm。
筋肉の膜で頭側を頂点とするドーム型をした筋肉で、
横隔膜はお腹の圧を高めることによって排尿、
安静時で腹式呼吸の時
息を吸うとき横隔膜は働きますが、そのとき下の方の肋骨が固定されて、
そして胸のなかの圧が少なくなることによって息を吸えるわけです
※胸式呼吸は肋骨の動きを主体とする呼吸法で、
息を吐くときは横隔膜は緩んでいき、
※このように安静時呼吸では息を吐く時に働く筋肉はないのです。
運動時の横隔膜と腹筋
運動時など 大きい呼吸での呼吸運動では、
息を吐く時、補助として働く筋肉には腹筋(プラス肋骨の筋肉)
腹式呼吸においてさらに深呼吸をすると
腹式呼吸にさらに深呼吸をしてみる、そのとき働く筋肉は、吸うときで働く横隔膜と、安静時呼吸と違い吐くとき働く筋肉が登場します。それが腹筋です。
※
息を吸うときは横隔膜が強く縮んで胸部分を縦方向 に大きく拡げます。そのとき、
吐く時には横隔膜は緩んで、腹筋が縮んでお腹をへこませ、
このような作用で、お腹を膨らます、へこます、どちらの場合でも腹圧は高まるのです。
呼吸様式で働く筋肉も違ってきますが、間違いなく「腹筋」も関わっています。そして腹筋トレーニングを行うときは呼吸も意識しないと、もったいないですね。
以下呼吸を利用した腹筋のエクササイズについて載せておきます。
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